日別アーカイブ: 2016年8月23日

ミラノ ドゥオーモ

8月23日
ドゥオーモからヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア、レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館へ

7時ごろ起きて8時ごろ部屋を出てUdine駅からDuomo駅まで行きドゥオーモの目の前に出た。

9時になってチケット売り場でチケットを買った。昨日買ったミラノカードを見せても何も割引はなかった。

それから食事をしようとしたがレストランはまだ閉まっていてマクドナルドしか開いてなかった。息子は少し渋ったが結局ハンバーガーを食べていた。

外に出てみると、むすびと言うおにぎりの店があった。まだ開いていなかった。ドゥオーモの裏側に出てリフトの入り口に来たのでそのままリフトに乗ってドゥオーモの屋上に出た。

素晴らしい彫刻を見て、ミラノの街を見下ろすことができた。特に尖塔の聖人のみならず飛梁の飾り一つ一つがすべてデザインが違うことに驚嘆した。「このデザインをした人は大変だったろう」と妻にいうと「変なことに感心するんだ」と笑った。

全部見終えるまで時間がかかり11時40分ぐらいになったので「むすび」に行きカレー丼とネギトロ丼と大福を食べた。店の人も職人も日本人で久しぶりにいらっしゃいませという言葉を聞いた。立ち食いの店ではあったが久しぶりの日本の味で幸せな気分になった。いつからやっているのと聞くと3年やっているといっていた。安いしうまいのでお勧めである。

それからドゥオーモの教会のほうに入ろうとしたらものすごい列になっていた。ミラノカードを持っていれば行列をカットできると書いてあったので先頭に行ってカードを見せたが並べといわれ、食い下がったが、このカードはチケットを買う行列をカットできるのであり、入場チェックはみなと同じように並べという。一瞬入るのをやめようかと思ったが二人が入るつもりになっているので1時間かけて入った。

聖堂の天井はとてつもなく高く柱の間隔も広かった。これは飛梁効果の表れといえる。ステンドグラスや彫刻はどれも当時の高度の造形技術を感じさせられ、石柱をよほど精密に積み上げないと崩れ落ちてしまうから、その頃の石工の技術はすごかったんだと息子に話した。また地下に聖人の墓があり見ることはできる。

外に出てから列を見ると三分の一ぐらいになっていた。

ドゥオーモのすぐ隣のドゥオーモ美術館で彫刻を目の前で見ることができた。もとは尖塔等にあったが今は降ろされ代わりにイミテーションがつけられている。

 

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアを通って、マリーノ宮に行ったが催事をやっていなくて中を見ることはできなかった。スカラ座も現在演目はなく扉を閉ざしていた。

昨日見れなかったレオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館を見に行くことにして、息子にスマホで探してくれというと市電の停留所を探し市街電車でPusterla di Sant’Ambrogioまで行き博物館に連れて行ってくれた。

博物館でミラノカードを見せて息子は12歳だというと、ミラノカードの割引と未成年の割引は併用できない。どちらを使っても同じという。結局妻の分だけが安くなったことになる。得をしたのは地下鉄市電バスが乗り放題なだけ。ミラノカードを買う意味はない、2日有効の電車チケットを買ったほうが得ということだ。

博物館は科学技術の歴史的展示物やレオナルドダビンチが書いたスケッチに基づいて作られた模型などが大量に展示されていてそれなりに面白かったが、動く展示はほとんどなく迫力は乏しかった。それでも息子に講釈を垂れることができて私は満足、息子が喜んだかどうかはわからない。

外に出ると6時前で食事には早いが部屋に戻って出直すには遅い、そのあたりに特に店らしいものもなく、目についた市電の停留所で電車に乗って適当なところで降りることにした。

Moscovaあたりで降りてネットで「大阪」という和食の店があることを調べて行ってみると7時開店で開いていなかった。しばらく近くのベンチで息子と漢字尻取りをやって時間をつぶし改めて行ってみた。

店の前まで行くと従業員が看板を持って出てきたところで「いらっしゃいませ」と言われた。中に入ると従業員から一斉にいらっしゃいませといわれここは日本かと思ってしまった。肌の色が違うので日本人ではない従業員から「何人ですか」と日本語で聞かれ、答えると席に案内してくれた。

その店ではすし以外に丼物やまぐろのかまなど以外にもラーメンや餃子などがあった。私たちは醤油ラーメンと稲庭うどんを頼んだが見た目も味も日本であった。量が足りなかったので追加でうな丼とみそ汁を頼んで三人で分けた。その店の客はほとんどが日本人で、韓国人やイタリア人も入っていた。日本はいいなあと妻と息子は感激しきりであった。
便器がウォッシュレットなのはうれしかったが、サイズは西洋人用でお尻が落ちそうだった。

ミラノ ガルバルディ門

食事を終えて地下鉄のMoscovaからUdineに帰ろうとしたがGoogleMapでどう経路検索をしてもLanzaからのる経路しか出ない、Moscovaのほうが近いので行ってみるとなぜかシャッターが閉まっていた。係りの人がいたので聞いてみると春まで閉鎖しているというが、説明をどう聞いても意味不明であきらめてGaribaldi FSまで歩いていきそこから帰ることにした。

歩いている途中道いっぱいに椅子を並べて食事や酒を飲んで大声で談笑している人たちを見ると、夜になると元気になるイタリア人なんだとつくづく思う。

夜のライトアップがきれいなガルバルディ門が見えてきて、夜景写真に凝り始めた息子が写真を何十枚も撮っていた。

部屋に戻りホストに明日のチェックアウト時間を伝えた。明日はジェノバに行く。

23日の足跡

0